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風邪、腹痛

ちょっとした体調不良でもお気軽に起こしください。
お話を聞かせて頂き、内服薬を使用されるだけで症状の改善が見込まれることも多いです。逆に思わぬ病気の予兆である可能性もあります。

生活習慣病

普段の生活で不自由は感じなくても高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病は、知らず知らずのうちに心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。 定期的な通院で快適な生活を目指しましょう。

禁煙外来

「たばこを止めたいのに止めれない」「過去に禁煙できたのにまた吸ってしまった」など禁煙するのは難しいです。
院長である私も以前はかなりのヘビースモーカーでしたが、今は禁煙に成功しています。
私もまたいつ再開しまうかもわかりません・・・・・一緒に禁煙に取り組みましょう!

喫煙は多くの健康被害をもたらすことが知られており、肺気腫などの呼吸器疾患、肺がん、咽喉頭がんなどを代表とした悪性腫瘍だけではなく、全身の血管障害を引き起こし心筋梗塞や脳梗塞などの発症基盤になることもあります。健康被害は喫煙者本人のみでなく、周囲にいる人にも波及します。

タバコには「身体的依存」と「心理的依存」の2つの依存性が伴います。こうした依存性を伴う喫煙をやめるためには専門家の指導を受けることも重要であります。「わしは死んでもタバコは辞めん!」といっていた方でもタバコに関連した病気になられるとほとんどの方が禁煙されます。ただしほとんどの場合は時すでに遅く、とても後悔をされています。院長である私も以前はヘビースモーカーでしたが、今は禁煙に成功しています。「吸いたい気持ちのわかる経験医師」としてアドバイスできればと思います。

検査・診断には喫煙習慣に関する問診のみならず、呼気中に含まれる一酸化炭素濃度を測定することでも、喫煙状況を評価することが可能です。呼気中の一酸化炭素を継続的に測定していくことで、喫煙に対してどの程度依存しているのか、禁煙が達成されているのか、などを評価することが可能です。当クリニックではこの機械を置いていますので、いつでも測定可能です。

依存性のある喫煙の治療に際しては、頭で禁煙をしようと思っていても自身の力のみでは実際には達成が難しいこともあります。日本においては禁煙を目的とした禁煙外来と呼ばれる医療機関があり、当クリニックも参加しています。ここで当クリニックにおける禁煙外来の実際を書きます。私の経験的には、内服薬(チャンピックス®)による禁煙が最も良かったのでこちらを採用しています。

健康保険等の適用となる条件

健康保険等を使った禁煙治療では、12週間で5回の診察を受けます。診察に行くと、はじめに喫煙状況などから健康保険等で治療が受けられるかをチェックします。次の4つの項目すべてにあてはまる方は保険治療の対象になります。

・ニコチン依存度テスト(TDS)の結果にてニコチン依存症と診断される。
・ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)=200以上である。
・すぐに禁煙することを希望している。
・禁煙宣言書に署名する。

禁煙治療のスケジュール

保険診療において薬を服用される方は12週間にわたる禁煙治療を受け計5回通院します。

治療薬について

タバコを吸うと、脳にあるニコチン受容体という部分に、ニコチンが結合して、快感を生じさせる物質(ドパミン)を放出させます。チャンピックス®は、この受容体に結合することで、ニコチンの場合より少量のドパミンを放出させて、イライラなどのニコチン切れ症状を軽くします。また、ニコチンが受容体に結合するのを邪魔して、禁煙中に一服してしまったときの"おいしい"といった満足感を感じにくくすることにより、禁煙を助ける薬です。

チャンピックス®の服用方法について

ニコチンを含まない飲み薬です。1日2回食後に飲みます。飲み始めてから8日目に禁煙を開始します。通常、12週間、服薬を継続します。医師の処方が必要です。

チャンピックス®の長所

・一定の要件を満たすと、健康保険等が適用される。
・飲むだけなので簡便。
・ニコチンを含まない肌の弱い人でも使用できる。
・接客などの職種や歯、顎の問題などでガムを噛めない人でも使用できる。

花粉症、アレルギー

花粉症をはじめとしたアレルギーの症状は、鼻水、くしゃみなど、様々な症状となって現れます。
アレルギーの検査(View39)や抗アレルギー薬の投与だけでなく、舌下免疫療法(スギ、ダニ)も行っています。

舌下免疫療法(スギ花粉症、ダニアレルギーの治療)

概要

舌下免疫療法は、アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含むエキスを舌の下に投与し、少しずつ体内に吸収させることで、スギ花粉、ダニのアレルギー反応を弱めていく治療法です。この治療を長期にわたり、正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。
舌下免疫療法の代表疾患である花粉症とは、植物の花粉が原因で生じるアレルギー性疾患のです。患者数は年々増加傾向で、国民のおよそ25%が花粉症にかかっていると推測されています。まずは花粉症につき説明します。

原因

花粉症は「季節性アレルギー性鼻炎」で、体内に侵入した花粉に対して引き起こされるⅠ型アレルギー反応です。原因となる植物は、スギ、ヒノキ、イネなどです。日本はスギ林が多く、スギ花粉症の占める割合が最大です。流行はスギの場合は1月以降、ヒノキの場合は3月以降、イネの場合は5~6月とされています。関東・東海ではスギ花粉症が多く、九州ではヒノキ花粉症が多い傾向にあります。花粉は鼻や目から体に取り込まれると異物として認識され、IgE抗体が作り出されます。このIgE抗体が肥満細胞にくっつことにより神経や血管を刺激し、花粉症を発症します。

症状

花粉症の主な症状は「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」です。鼻の痒みや頭痛、目の痒み・充血・涙といった症状も現れます。皮膚にかゆみがある場合、アトピーなどの合併を考えます。また、鼻呼吸が困難で口呼吸の回数が増えると、口からウイルスが侵入しやすくなり風邪をひきやすくなります。

検査・診断

当院では血液検査にて血液検査でアレルギーに関連性の深い好酸球やIgE抗体などを測定します。原因物質を特定するためには「特異的IgE抗体測定」も行います。「View39」といってスギ以外にも吸入系18種類と食餌系20種類、その他1種類のアレルゲンを同時に調べることも可能です。

治療

花粉症の治療では、まず「原因物質の回避」が最重要です。花粉の飛散情報に注意し、飛散が多い日は外出を控えるとともに、外出時は眼鏡やマスクを着用します。薬物療法は抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬の内服や点鼻点眼のステロイドホルモン剤が中心です。鼻腔内に対しレーザー治療を行うこともありますが、花粉症を根治させることはできません。そこで根本的な治療として舌下療法があります。

舌下免疫療法

舌下免疫療法には上記に示したスギ花粉とダニのアレルギーに適応があります。アレルギーの原因物質(アレルゲン)を含むエキスを舌の下に投与(内服)し、少しずつ体内に吸収させることでアレルギー反応を弱めていく治療法です。この治療を長期にわたり、正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。

舌下免疫療法のメリット

「痛みなく」「自宅で」服用できるなど、負担が少なく治療ができるメリットがあります。以下の方に良い適応があると思います。
「毎年スギ花粉症、またはダニアレルギーでお悩みの方」
「将来に妊娠した際に薬が使えないのが不安な方」
「将来受験を迎える時期に花粉症が心配な学生の方」

舌下免疫療法の注意点

・充分な効果が出るまで最低2年程度、毎日服用する必要があります
・即効性を期待して行うものではありません
・全体的に7~8割の方に何らかの効果がありますが、完治するのは1~2割程度です
・全ての患者に効果が期待できる訳ではありません。

対象となる方

・5歳以上のスギ花粉症、またはダニアレルギーの方(高齢者の方も可能)
・用法・用量を守り、毎日服用可能な方
・少なくとも1か月に1度、受診が可能な方

注意 下記の方は治療対象外になりますのでご注意ください

・妊娠中または授乳中の方、2年以内に妊娠希望の方
・喘息や気管支喘息の症状が強く出ている方
・重症の口腔アレルギーの方
・抜歯後などの口腔内の術後、傷や炎症などがある方
・ステロイドや抗がん剤、β阻害薬使用など特定の薬を使用されている方
などです。

副作用について

主な副作用として、口内炎、口の中の腫れ、のどのかゆみ、耳のかゆみ、頭痛などの症状が出ることがあります。重症の副作用(喘息発作、消化器症状、ショック症状)の可能性は極めて少ないですが、ゼロではありません。

その他注意点

・スギ花粉、ダニアレルギー以外のアレルギー抗原による花粉症の方には、効果が期待できません。
・ダニアレルギーの舌下免疫療法はいつでも開始が可能ですが、スギ花粉症の舌下免疫治療は花粉の時期に開始することはできません。 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

いびきがうるさい、寝てもスッキリしないなどの症状はありませんか?
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に一時的に呼吸が止まる病気です。放置していると日中にさまざまな障害が出現、大事になることもあります。
当院では簡易検査を施行、検査結果にて経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP)を行っています。
一度、ご相談ください。

概要

睡眠時無呼吸症候群 (SAS)とは、眠っているときに呼吸停止または低呼吸の状態が引き起こされる病気です。その発症の一因として肥満が挙げられることから、生活習慣病のひとつとして取り上げられる機会が増えています。また、トラックや長距離バスの運転手、電車の運転士などがこの病気になると危険であるとされています。睡眠時無呼吸症候群は、日中の活動にさまざまな影響を及ぼすだけでなく、高血圧や心血管系障害の発症や悪化につながることも報告されています。

当院では、簡易型終夜睡眠ポリグラフィー検査を受けて頂き、確定診断となれば、そのまま自宅にてCPAP療法(持続陽圧呼吸療法)による治療を開始できます。(精密検査が必要な時は、連携病院に紹介させて頂きます。)

原因

睡眠時無呼吸症候群は、閉塞性(OSA)と中枢性(CSA)に大別されます。

・閉塞性(OSA)

睡眠中に上気道がふさがってしまうことで発症します。具体的には、下記のような原因で上気道がふさがります。
肥満による首周りへの脂肪のつき過ぎ
扁桃の肥大
アデノイド:鼻の奥とのどの間にある咽頭扁桃と呼ばれるリンパ組織の肥大
上気道への舌の落ち込み
下顎が小さい

・中枢性(CSA)

脳による呼吸のコントロールがうまく効かなくなることが原因です。

症状

無呼吸は、医学的には「気道の空気の流れが10秒以上止まった状態」と定義されます。無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、 もしくは1時間あたり5回以上確認されると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。この無呼吸症状は、睡眠中の出来事であるために本人が自覚することが難しく、家族など身近な方に指摘されて発覚する場合が多く見受けられます。
本人が自覚しやすい症状としては、日中の強い眠気や夜間の頻尿が挙げられます。男性の場合、加齢により前立腺肥大を伴う方が多いため、夜間の頻尿にそれほど疑問を持たないことが多いです。睡眠時無呼吸症候群による頻尿には、日中の頻尿や排尿障害などがないので、前立腺肥大による頻尿とは鑑別が可能です。

検査・診断

睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合、自宅にて簡易型終夜睡眠ポリグラフィーを行います。これは指先と鼻と胸に簡単なセンサーをつけて、就寝していただきます。装置は小さいので邪魔にならず、つけたままで十分寝ていただくことが出来ます。1~2泊分の検査が終了後は解析を行い、睡眠時無呼吸の診断、程度を検討します。
簡易型検査で十分診断がつかない場合には、入院での精密検査が必要になりますので、近隣の連携病院をご紹介します。

治療

睡眠時無呼吸症候群の主な治療としては、生活習慣の改善、マウスピースの使用、持続陽圧呼吸療法(CPAP)が挙げられます。当院では持続陽圧呼吸療法(CPAP)を導入しております。

・生活習慣の改善

睡眠時無呼吸症候群は、その原因のひとつに肥満が挙げられ、生活習慣との関係が指摘されています。生活習慣を改善し、体重を減らすことで無呼吸が改善する場合があります。必要な方には、寝酒の禁止、枕の高さの調整、側臥位寝の推奨などの指導が行われることもあります。

・マウスピースの着用

症状が軽度の場合、マウスピースの使用でいびきの解消や気道閉塞の改善が認められることがあります。

・持続性陽圧呼吸療法(CPAP)

症状が中等度以上の場合、持続陽圧呼吸療法(Continuous Positive Airway Pressure:CPAP)が選択されます。自宅にて毎日の睡眠にマスクを装着し、鼻から空気を送り続けることで上気道を開く方法です。CPAP装置はレンタルにより自宅にて継続的に使用することができます。おおよそ月に一度通院頂き、解析結果を見ながらご一緒に治療効果を検討していきます。

当クリニックでは一度外来に来て頂きましたら、検査、治療など機械の説明は担当業者が直接、ご自宅にお伺いしますので、ご負担なく開始できます。

各種健診

健康維持、病気の予防や早期発見には定期健診が大切です。
当クリニックでは八尾市の特定健診及び便潜血による大腸がん検診を受けて頂くことが出来ます。また、就職、入の診断書に必要な健康診断など、個人健診も随時受け付けております。企業健診の経験もございますので、ご相談下さい。

定期予防接種

乳児を含む小児の定期予防接種(公費負担あり)から、高齢者の肺炎球菌ワクチン、成人の麻疹風疹ワクチンまで各種予防接種を行っております。インフルエンザワクチンも含め予約をお願いしております。

予防接種とワクチンの役割

当クリニックでは、成人のインフルエンザ、高齢者の肺炎球菌ワクチン接種を行っています。また、子供さんの定期予防接種(公費負担あり)も行っております。打ち忘れなどにも対応しますので、気軽にご相談下さい。(予防接種はすべて予約となっております。)

予防接種の一般的なお話

予防接種とは、ワクチンを接種することにより、あらかじめウイルスや細菌(病原体)に対する免疫(抵抗力)を作り出し、病気になりにくくするものです。まれに熱や発しんなどの副反応がみられますが、実際に感染症にかかるよりも症状が軽いことや、まわりの人にうつすことがない、という利点があります。
予防接種には、「個人を守る」と「社会を守る」の2つの役割があります。予防接種を受けるとその病気に対する免疫(抵抗力)がつくられ、その人の感染症の発症あるいは重症化を予防することができます。また、多くの人が予防接種を受けることで免疫を獲得していると、集団の中に感染患者が出ても流行を阻止することができる「集団免疫効果」が発揮されます。さらに、ワクチンを接種することができない人を守ることにもつながります。
予防接種には、法律に基づいて市区町村が主体となって実施する「定期接種」と、希望者が各自で受ける「任意接種」があります。接種費用は、定期接種は公費ですが(一部で自己負担あり)、任意接種は自己負担となります。

「定期接種」・・・定期接種=ヒブ、小児肺炎球菌、B型肝炎、BCG、4種(ジフテリア・百日せき・ポリオ・破傷風)、麻しん風しん混合、水ぼうそう、2種(ジフテリア・破傷風)、ポリオ、日本脳炎、肺炎球菌など
「任意接種」・・・ロタウィルス、おたふくかぜワクチン、インフルエンザワクチンなど

漢方薬治療

西洋医学の薬だけではすっきりしない諸症状に漢方薬が有効な場合があります。
風邪、肥満、冷え性、更年期障害、頭痛、こむら返り、頻尿、倦怠感など、薬草の性を考え、効果のある漢方薬を一緒に探して行きましょう。

漢方薬は自然界にある植物や鉱物などの生薬を原則として複数組み合わせて作られた薬で、いわば “食物の延長” とも言えます。漢方薬の上手な使い方としては、西洋医学のほうが得意である分野では西洋医学で対応し(例えば、血圧を下げる、細菌を殺すなど)、西洋医学では対応しにくい不定愁訴や検査には表れにくい不調は漢方医学で治療する。こうすることで治療の幅が広げることです。(江川卓選手や大谷翔平選手のような有能なピッチャーになるには直球だけでなく、カーブやフォークが必要ですよね。)
多くの漢方薬は、その人の体質や症状に合ったものでないと十分に効果を発揮することができまん。当クリニックでは西洋医学を基軸に、一人一人に応じた末永く愛称のあう漢方薬に出会う旅をお手伝いします。

代表的な漢方薬

①芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)

こむら返りを代表とした急に起こるさまざまな痛みに効果を発揮
急激に起こる筋肉のけいれんをともなう痛みに対してよく用いられ、こむら返りの薬として知られています。そのほか、内臓の筋肉のけいれんにともなう痛みにも広く用いられ、胃痛や、胆石・尿路結石の発作時の疝痛(せんつう)、月経痛などにも応用。

配合生薬:甘草(カンゾウ)、 薬(シャクヤク)

②葛根湯(カッコントウ)

漢方のかぜ薬として知られ、慢性頭痛や肩こりにも用いられる
昔からなじみのかぜ薬のひとつで、初期の症状に有効です。また、うなじや背中が緊張しているようなときにも用いられ、慢性頭痛、なかでも緊張型頭痛や、肩こりの治療でもよく処方される薬です。(江戸時代には何にでも効く漢方とされ、古典落語に「葛根湯医者」というものがあります。)

配合生薬:葛根(カッコン)、大棗(タイソウ)、麻黄(マオウ)、甘草(カンゾウ)、桂皮(ケイヒ)、薬(シャクヤク)、生姜(ショウキョウ)

③安中散(アンチュウサン)

胃薬の効かないみぞおちの痛みに用いられる
胃カメラなどの検査では特に異常が見つからない胃痛、胃もたれに効果があります。「安中散」は、やせ型で比較的体力が低下した方に使用されます。普通の体型の方には「六君子湯」という漢方薬を用います。処方箋なしで買える市販の漢方胃腸薬は、多くが「安中散」を基本につくられています。(小〇旬さんがCMに出ている大〇漢方胃腸薬のことですね。)

配合生薬:桂皮(ケイヒ)、延胡索(エンゴサク)、牡蛎(ボレイ)、茴香(ウイキョウ)、甘草(カンゾウ)、縮砂(シュクシャ)、良姜(リョウキョウ)

④桔梗湯(キキョウトウ)

風邪の喉の痛みに効果的
のどが腫れて痛みが強い桃炎、桃周囲炎などに用いられる。膿のような痰が出る場合にも用いられる。飲み方ですが、白湯に溶かしてうがいをし、それを“ごくっ”と飲んで下さい。(オフィスにて500mlのペットボトルのお水に桔梗湯を3袋とかし、暇があるときに喉でゴロゴロとして飲んでください。)

配合生薬:甘草(カンゾウ)、桔梗(キキョウ)

⑤大黄甘草湯(ダイオウカンゾウトウ)

便秘に使われる代表的な漢方薬
便秘に使われる代表的な漢方薬で、それにともなう腹部膨満感や皮膚炎、吹き出物にも用いられます。

配合生薬:大黄(ダイオウ)、甘草(カンゾウ)

⑥補中益気湯(ホチュウエッキトウ)

漢方処方で困ったときの“補中益気湯”です
さまざまな不調が処方の対象となります。気力がわかない、疲れやすいといった人から、胃腸虚弱、かぜ、寝汗など、また、病後・産後で体力が落ちているときや夏バテによる食欲不振にも使われます。元気を補う漢方薬の代表的処方であることから、「医王湯(イオウトウ)」ともいわれます。

配合生薬:人参(ニンジン)、蒼朮(ソウジュツ)、黄耆(オウギ)、当帰(トウキ)、陳皮(チンピ)、大棗(タイソウ)、柴胡(サイコ)、甘草(カンゾウ)、生姜(ショウキョウ)、升麻(ショウマ)

⑦麦門冬湯(バクモンドウトウ)

古くから、咳が続くときに用いられた薬
広く咳の治療に用いられる古典的な処方です。かぜのあとに残って長引く咳や、声がしわがれたときにも用いられています。気管支炎、気管支ぜんそくなどの病気の治療薬としても使われることもあります。

配合生薬:麦門冬(バクモンドウ)、半夏(ハンゲ)、粳米(コウベイ)、大棗(タイソウ)、人参(ニンジン)、甘草(カンゾウ)

⑧抑肝散(ヨクカンサン)

「肝」の高ぶりを抑える働きがある
漢方では「肝(かん)」が高ぶると、怒りやイライラが現れると考えます。「抑肝散」はこの「肝」の高ぶりを抑えることから名づけられた漢方薬です。もともと子どもの夜泣き、疳(かん)の虫に使われていた薬で、現在は大人の神経症状にも使われています。怒りっぽい、興奮しやすい、イライラするなどの症状のある人に用いられます。(最近、このような症状に思い当たる方、おられませんか?)

配合生薬:当帰(トウキ)、 釣藤鈎(チョウトウコウ)、川芎(センキュウ)、蒼朮(ソウジュツ)、茯苓(ブクリョウ)、柴胡(サイコ)、甘草(カンゾウ)

⑨当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

冷えをともなう婦人科系の諸症状を改善
“産婦人科の三大漢方薬”の一つで、月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害などによく用いられるほか、産前産後の不調(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)などにも使われます。妊娠中にも医師を相談することにより投与可能です。

配合生薬:当帰(トウキ)、川芎(センキュウ)、薬(シャクヤク)、茯苓(ブクリョウ)、蒼朮(ソウジュツ)、沢瀉(タクシャ)v

⑩小青竜湯(ショウセイリュウトウ)

鼻水と痰が出るかぜやアレルギー性鼻炎に
鼻水や痰、くしゃみ、鼻づまり、咳などの症状があるときに用いられる薬で、かぜやアレルギー性鼻炎などでよく処方されています。眠気の副作用がなく、花粉症、鼻水、結膜炎の治療にも使われています。そのほか、鼻炎、気管支炎、気管支ぜんそくなどにも用いられます。

配合生薬:半夏(ハンゲ)、 甘草(カンゾウ)、 桂皮(ケイヒ)、 五味子(ゴミシ)、 細辛(サイシン)、 薬(シャクヤク)、 麻黄(マオウ)、 乾姜(カンキョウ)

小児疾患

当院は小児科専門ではありませんが、初期対応はさせて頂きます。0歳児のお子様からの診察可能でインフルエンザウィルス、溶連菌、RSウィルスなどの迅速キットを常備しております。
発熱、咳などの感染症、喘息、皮膚疾患など何でもご相談下さいません。

「元気に遊んでいた子どもが急にぐったりして熱が出た」「食事をした後に急におなかが痛いと泣き出した」など、買い物中、お仕事中、休暇中にこんな経験をお持ちのお父さん、お母さんはたくさんいらっしゃると思います。子どもは成長途中ですので、急に調子を崩すことが比較的多いものです。当院は小児科専門ではありませんが、様々な症状の初期対応はさせて頂きます。そして重症と判断した時は適切な施設にご紹介させて頂きます。
またクリニックの子どもへの貢献として予防接種も大切です。ワクチンの安全性は確保されており、公費の適応もありますので積極的な接種が望まれます。当クリニックでは予約制ですが、小児予防接種も行うことができます。
以下に子供に生じやすい症状とその対応を述べておきますが、判断に迷われる時などは受診するようにして下さい。

①熱が出た時

子どもは、急に熱を出す事が多いものですが、ほとんどの熱は様子を観ていて大丈夫です。熱がでてもあわてずにお子さんの全身状態をよく観て下さい。熱の原因となっている細菌やウィルスは熱に弱いため、人間の体は体温を上げることによって細菌やウィルスと戦います。無理に熱を下げることは、防御機能を邪魔することになるので、あまり好ましいことではないとされています。当院では、インフルエンザウィルス、溶連菌、RSウィルスなどの迅速キットを常備しております。

おうちでの対処

水分の補給はこまめに行う。
脇の下や首の周りなどを冷やす。
熱が上がるときには、寒気がきます。1枚多めの掛け物や着るもので調節してください。
食事は無理に与えなくても大丈夫です。

しばらく様子を診てよい場合

水分や食事がとれている。
熱があるわりに機嫌が悪くない。
熱があっても睡眠がとれている。
あやせば笑う、遊ぼうとする。
発熱以外に症状がない。

②せきが出る時

せきは、気管や気管支にウィルスや細菌などのバイ菌や異物などが入らないようにするための大切な防御反応です。せき=わるい症状ではなく、本人にとって苦しくないようなせきは心配ありません。インフルエンザウィルス、溶連菌、RSウィルスなどの迅速キットが診断に役立つときがあります。

おうちでの対処

水分の補給はこまめに行う。
部屋が乾燥していることも、せきがたくさん出る原因になります。部屋の空調も調節し、お部屋の湿度を保つようにしましょう。
横になって寝ようとすると苦しい時は、上体を起こしたり、座った姿勢にして下さい。
気管支喘息の発作薬など、あらかじめ処方されている薬があれば指示どおりに内服または吸入して下さい。

しばらく様子を診てよい場合

睡眠、食事、運動(または遊び)が妨げられていない。
せきや呼吸がゼイゼしているが、呼吸が苦しくなく横なって眠れる。
眠りかけや起きてすぐ、運動後にせきがでるがすぐに落ち着く。
水分摂取や発作時の内服、吸入によって症状が良くなった。

③下痢をした時

おうちでの対処

いつもの便と違う点(においや性状など)をよく観察してください。
嘔吐はあるか、腹痛はあるか、発熱があるか、機嫌・食欲はどうか
下痢がひどい時は、胃腸を休めるためにも固形物を控えてください。
脱水症状になりやすいので、水分をしっかり摂取してください
下痢の回復期には、便の性状をみながら、加熱処理した炭水化物(おかゆやうどんなど)を少量ずつ与えて下さい。
おしりがかぶれないように、こまめに洗ってあげましょう。
家族内の感染を予防するため、排泄物の処理をした後は、よく石鹸で手を洗い、タオルの共用は止めましょう。

しばらく様子を診てよい場合

いつもより便が軟らかいが、下痢の回数は1日に5回以内。
機嫌がよく、十分な水分摂取が出来ている時。

④おなかが痛い時

おうちでの対処

下痢はあるか、吐き気はあるか、発熱があるか、機嫌・食欲はどうか。
あかちゃんが訳もなく繰り返し泣く時は、おなかが痛い可能があります。
おなかが張っていないか、一定の場所を痛がっているかみてみましょう。
トイレに行かせてみましょう。
腹痛が軽い時は、少量ずつ、回数を増やして子供用のイオン飲料や薄いお茶等を与えて下さい。
「の」の字を描くようにやさしくマッサージをしてあげてください。

しばらく様子を診てよい場合

すぐに軽くなって我慢ができる痛みになった。
排便によって治まり、全身状態がよい。

⑤けいれん(ひきつけ)を起こした時

けいれんとは、運動に関係する神経の働きの異常により、からだ全体やからだの一部がつっぱったり、ピクピクしたり、脱力したりすることです。

おうちでの対処

平らな場所に寝かせてください。
ゆすったり、たたいたり、大きな声で呼びかけたりして刺激を与えない
口の中に物や指を入れないで下さい。
衣服をゆるめてください。
吐きそうな時、吐いた時は顔を横に向けてください。

しばらく様子を診てよい場合

けいれんが1回だけで、5分以内に止まり、一旦眼をあけて周囲の呼びかけに反応したり、泣いたりした時は様子をみてもよいともされていますが、念のために受診をお勧めします。

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